お祭りや盆踊りなど地域のイベントで「やぐら」を設けている場合があります。太鼓を叩いたり、ちょっとしたステージ替わりに使うほか、シンボル的なオブジェとしてイベントを盛り上げてくれます。以前は木材を使って作られた「やぐら」も今では単管パイプや足場材を活用したものが多くなっています。
■足場材による「やぐら」が最強・最安なわけ
最近、特に建設現場で使用する足場材をつかったやぐらが多くなっています。中でもクサビ式足場に人気が集中しています。足場材は、サイズが決まっており繋ぎ合わせることでサイズを変えられます。また、足場材を追加することで今あるものを活かしつつ大きくしたり高さを上げることもできます。
■ハンマー一つで組み立て、解体できる容易さが魅力
クサビ式足場材は、支柱にコマというクサビの受けがあり、横棒になる手摺やブラケットにはクサビがついています。そのため、鉄パイプと鉄パイプを組み合わせてハンバーで打ち込むことでジャングルジムのように組み立てていくことができます。まさにプラモデル感覚で作業が可能です。しかも解体後は収納もコンパクトで済みます。